2008年02月14日

ギョーザの件 その3

中国での殺虫剤混入に否定的…ギョーザ事件で中国副局長
2008年2月14日(木)00:45

* 読売新聞

 【北京=牧野田亨】中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、中国国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副局長は13日、北京で記者会見し、「生産から輸出までの過程で人為的に(殺虫剤が)混入される可能性はほとんどない」と、中国での殺虫剤混入に改めて否定的な見解を示した。

 魏副局長はまた、製造元の「天洋食品」がある河北省石家荘市の公安当局も、現時点で原因究明につながる手掛かりを何ら得ていないことを明らかにした。

 魏副局長は、公安当局に確認した事実として、中毒症状を起こした昨年10月1日と同20日の商品製造にかかわった従業員を中心に、退職者も含めて事情聴取を行っているが、「今のところ、不審な点は見つかっていない」と説明。

 待遇への不満から従業員ら関係者が故意に混入したとの見方について、「推測に過ぎない」と否定した。

 工場の生産システムや包装、輸送などの各工程についても、「今の段階では異常は見当たらない」と述べた。

 また、訪日した中国政府調査団が日本側から提供を受けて持ち帰ったギョーザのサンプル(10月20日製など4製造日分)も検査したが、有機リン系殺虫剤のメタミドホス、ジクロルボスとも検出されなかったという。

 魏副局長は「早期の事実解明を目指し、日中双方の警察による共同捜査チームを発足させるべきだ」と提案した。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20080213-567-OYT1T00502.htmlより

 日本で混入された可能性を否定するのは、以前も言及したように
 1.検出された薬品は、研究者しか保持していない
 2.研究機関における薬品等の取り扱いが厳重である
 3.薬品が未開封の冷凍食品の内部からのみ検出されている
であり、物的証拠なので確固たる物として揺るぎないかと。
 そうなると、中国側を疑うのは必至で、マスコミに公平な云々というのも、それが"日本側で起こった可能性を否定しないこと"であるなら、無理な注文としか思えない。
 1.や2.はともかくとして、3.を論破するような話も未だ聞いたことがないのに、公平に扱うべきだなどとは笑止せざるを得ない。

 しかしながら、中国側の言っている主張が正しいとするならば、事件は行き詰ったとしか言いようがない。いくら共同捜査チームを立ち上げようとも、解決されるとは思えないが。
 疑い得るのは、誰かが嘘をついていることくらいではないだろうか。
posted by toresebu at 02:35| Comment(0) | TrackBack(0) | International | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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